Archive for 12月, 2008

 先日、所沢在住の友人にこんな質問をしました。『所沢は好きですか』と、しかし別に好きではない。という回答が返ってきたのです。では『嫌いですか。』と聞くと嫌いではないという答えが返ってきました。理由を聞いたところ、別に好きなところがないから、でも嫌いではない。とのことでした。所沢の魅力とは何でしょうか。都心に近いことでしょうか。緑が多い所でしょうか。一人ひとり所沢の魅力というものは違っても必ずひとつはあるはずです。
 田中理事長は所信の中で活気に満ち溢れたまち、盛り上がりを見せているまちには『何か』が存在しているとおっしゃっています。たとえば、埼玉県内を見回しても秩父市の秩父夜祭、川越市の蔵づくりの町並みなど、確かにその『何か』は存在しています。では所沢というまちはどうなのでしょうか。所沢というまちは確かに住むのには非常に便利なまちであるということは、34万人という数字がそれを証明しています。しかし、活気や盛り上がりといったものは、その『何か』があるまちほどは感じられません。『何か』があるまちには、住んでいる方たちの心の中に自分たちのまちを誇りに思う心やこのまちが好きだから、といった想いが必ずあるはずです。
 社団法人所沢青年会議所は、昨年45周年を迎えました。私たちは50周年に向けての一歩を踏み出したわけですが、活気や盛り上がりがあるまちにある『何か』をもう一度考え、我がまち所沢の顔を創り、それを根付かせ、活気に満ち溢れたまち・盛り上がりを見せているまちにしていくべきです。
 そして、青年会議所メンバーだけでは所沢のまちをそのようなまちにすることはできません。多くの方を巻き込んでいかなければならないと考えます。多くの方が我々の想いに共感し、賛同していただければ自然と活気に満ち溢れたまち・盛り上がりを見せているまちになっていくと考えます。そのためには今まで以上に情報発信して、さらに多くの方にわれわれの活動を理解していただくことが重要と考えます。
2009年度、まちづくり室室長として、ところざわが活気に満ち溢れたまちとなるように全力で活動してまいります。

 日本人は古来より、自分の事よりも相手の立場に自分自身を置き換えて、お互いを理解する文化を持っていました。自分の利益や権利を主張するばかりではなく、相手の気持ちを考えること、そして相手の痛みを感じること、例えルールなどなくても、モラルだけで暮らしていける社会、こんなことをしてあげたい、相手が喜ぶことが自分の喜びとする気持ちを皆がもつことが出来るのであれば、犯罪などが起きることもないでしょう。
近年、人間としてのモラルの低下が次世代を担う子どもたちに悪影響を与えています。昔から「子は親の背中を見て育つ」と言われていますが、一般常識や道徳心を子どもたちに伝えるべき大人が、本来持つべき資質を持ち合わせず、感謝の気持ちや人を思いやるこころ、また地域社会の連帯感が希薄化したことは否めません。このような状況を考えれば、青少年の健全育成は、ますます重要かつ緊急の課題として捉えなければならないと感じさせられます。我々、社団法人所沢青年会議所メンバー一人一人も、地域の大人として自覚し、子どもの目に映る背中はかっこいい背中であり、いつ見られても大丈夫な未来に反映できる背中であることを意識しながら運動、活動をしていかなければなりません。そして子どもたちにも、社会環境の変化により不足しているより多くの経験が必要であり、家庭や学校とは異なる環境で、さまざまな人と出会い、さまざまな体験を通して視野を広げ、多様なものの見方を身に付けることが出来る学びの機会の充実が重要であると考えます。
地域の未来である子どもたちに、学力、知識だけを詰め込むのではなく、困っている人にそっと手を差し伸べる事ができる、人の、地域の役に立つ事のすばらしさを感じる事が出来る人になってほしいと強く願っています。
 昨年、45周年を迎えた(社)所沢青年会議所も、また新たな一歩を踏み始めます。
同じ志を持つ多くの先輩方の英知と勇気と情熱を持って築いてこられた歴史と伝統、その軌跡に感謝の気持ちを忘れずに、その時その時代のニーズを捉えた事業を展開しなければなりません。
2009年度、青少年室、室長として、「素直で謙虚な心」を持ちながら、さまざまな物事に自信と勇気を持って行動していきたいと思います。誰のために何をするのか、その基本理念をかえりみながら室長としてなすべきこと、(社)所沢青年会議所としてとるべき道をよく考え、田中理事長の掲げる「大好きなまち所沢」のために、二上副理事長のもと、
豊田委員長、大嶋委員長とともに一年間精一杯努めさせて頂きます。
 

 昨今、私達を取り巻く環境は、依然として続く景気停滞を背景に、無差別かつ凶悪化する犯罪、荒廃している教育現場や青少年問題、エネルギーに起因する物価高、少子高齢化社会の到来など多岐にわたる問題を呈しており強い不安感で溢れています。
 こうした状況の中、社会環境の改善や提言に長年取り組み明るい豊かな社会(まちづくり)を目指して青年会議所活動・運動を行ってきた社団法人所沢青年会議所は、45周年という節目の年を終え46年目という新たな一歩を歩み始めた事を踏まえ、2009年は社会環境を基調とした更に先を見据えたまちづくりを実践していかなければいけないと感じます。
 まちづくりという力は、資質向上を目的とした研修や親睦にはじまる優れた個々の力の集まりであり、まちづくりには熱い行動力を持ったリーダーの存在が必要不可欠であると考えます。所沢の明るい豊かなまちづくりには、私達(社)所沢青年会議所のメンバーが地域のリーダーを目指し、また地域の企業家として個性を発揮し経済効果も含めて地域に対する貢献や社会奉仕を目指して互いに切磋琢磨し自己研鑽していくことが大切です。ダイヤモンドの原石はダイヤモンドでしか磨くことができないのと同様に「ひと」は「ひと」でしか磨けません。青年会議所活動・運動は、それ自体が貴重な研修の場でありますが、多様な個性を持つ多くのメンバー同士の交流からもお互いが磨かれます。真のリーダーとして活躍できるような資質向上を図っていき、こんな時代だからこそ、メンバー自身に本当に役立つ研修を創ることに挑戦していかなければならないと考えます。
 また、45年間もの長きに渡り諸先輩方が培ってこられた誇りと伝統をしっかりと受継ぎ、これまでJayceeとして活動してこられたOB会会員の皆様に対する尊敬と感謝の念を持ち更なる交流の場を設けていきたいと考えます。
 2009年度(社)所沢青年会議所の会員開発室室長として、基本理念に基づき組織の最少単位であるメンバー「個人」が改めて知識や見聞を広められる「研修」や「交流」を通じてメンバーの資質を高め、組織の活性化に繋げていけるよう精一杯努めさせていただきます。