【所信】才を磨くために

2010年12月30日 木曜日

【会員交流委員会 委員長】 阿部雅宙

 「小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に気づいて縁を生かさず、大才は袖すり会うた縁をも生かす。」これは徳川将軍家の剣術指南役で有名な柳生家家訓ですが、ここで言う「才」は才能というよりは人としての磨き、ととるのが自然だと思います。
 我々は、青年と呼ばれる年代にどれだけ自分を磨くことができるでしょうか。一人で自分を磨こうと思ってもそう簡単ではありません。ともすれば利己的に走ってしまいがちな人間がたくさんいるこんな時代の中で、社団法人所沢青年会議所には、社会のため、ふるさと ところざわのため、そして家族や自分の会社のために熱く生きている仲間がたくさんいます。そんな仲間と同じ目標、同じベクトルで一つひとつの例会や事業を行う切磋琢磨の中でメンバーは成長し、ひとまわりもふたまわりも大きな才を持つ人間になれるのではないでしょうか。一つの目標でも、達成の仕方はたくさんあるかもしれません。問題は、どのように達成させるのか、そのプロセスの中で苦労し、どこまでメンバー同士互いに磨き合えるかということです。また、その結果どのような成果を得、世の中やふるさとに貢献できたか、ということ。そのことを突き詰めることが、関わり会うすべての人のためになるという組織が他にどれほどあるでしょう。
 (社)所沢青年会議所の会員交流委員会ではそんなメンバー同士の結束を強め、仲間意識を強固なものとし、お互いを盟友と呼べるようになる場を作り組織の根幹を太くします。また、普通に暮らしているとなかなか知り合うきっかけさえないOB会会員の方々との交流の場を作り、同じ世代内だけではない交流と無限大に広がるネットワークを掴むことのできる機会を作ります。そして、埼玉県内の他LOMとの交流を図ることにより、エリア的にも広がる連帯感を感じられる場を提供します。
 才を磨き合うために、会員交流委員会は目標に向かってメンバー同士がベクトルを合わせるための大きな意義を持つ委員会にします。この決意を胸に、肥沼副理事長、安久室長の下、1年間全力で職にあたらせていただきます。