【副理事長】 安久 鉃兵

2011年12月27日 火曜日

【所信】認識と伝播

 所沢というまちは素晴らしいまちです。都心に20分という近い立地でありながら豊かな自然を残しており、都会と田舎のいい所を享受出来る数少ないまちの一つです。日本の航空発祥地としての顔、埼玉西武ライオンズや埼玉ブロンコスの本拠地といったプロスポーツと共に歩んできたという土壌、『となりのトトロ』の舞台となった自然を愛し残してきた心、うどんや団子といった所沢だからこそ根付いた庶民の食文化、どれをとっても誇れるものです。

 そのような所沢のまちの素晴らしさは、誰もが当たり前の事として口にしなくなっていき、今ではそれすら知らずに住んでいる市民の方々が少なからずいらっしゃいます。私たち社団法人所沢青年会議所は、この当たり前の素晴らしさを声高に叫ぶ必要があるのではないでしょうか。私は、まちの為に活動するまちづくり団体(社)所沢青年会議所の一員としてこのまちを良くするためには、「このまちに住むことを誇りに思って」もらえたなら、目的が達成できていると確信しています。まちのブランドを、胸を張って伝えていってもらえるようになることで、その誇りがさらに大きくなって行くでしょう。

 そのために最も重要なことは、所沢の皆様と一緒に所沢の誇りを「認識」し、所沢の皆様と一緒に所沢の誇りを「伝播」していくことなのです。所沢の誇るべき素晴らしさを認識するには、ただ生活していたのではできません。「所沢ってこんなに素晴らしい所なんだ!」と認識するには、やはり所沢の皆様と共有できる「機会」が必要です。その機会を提供できるのは我々(社)所沢青年会議所に他なりません。また、素晴らしさを理解はしても自分のコミュニティの中だけで「素晴らしい」と言っているだけでは納得することはできません。外へ伝え、外から評価されることで初めて所沢の素晴らしさが客観性を得られ納得できるのです。おらがまち所沢を認識し伝播できるようになりここで初めて「このまちに住むことを誇りに思える」という郷土へのアイデンティティー(帰属意識)が生まれます。そしてそれはまち全体へ広がる土壌となり、まちのアイデンティティーへと昇華します。

 2012年度、私はまちの誇り創造室担当副理事長として、武藤室長、丸山委員長、渡辺委員長とともに、田中克典理事長が掲げる、アイデンティティーを育み、一体感のある活気溢れるまちとなるような運動・活動を展開してまいります。