痛くない注射針!

2012年3月16日 金曜日

皆様、こんばんわ!  すこしづつ日中は暖かくなってきて、春の到来を予感させる気候になってきましたが、やっぱり風がまだ冷たい!  夜になるとまだまだ普通に寒いですし、春は当分先になりそうですね?

先日、第22代理事長であられました大木先輩が会長をお務めになられております所沢商店街連合会が主催されました新春講演会に参加させていただきました。 『元気出せ!知恵をしぼれ!自信をもて!』をテーマに、講師は、痛くない注射針の製造に成功したことで有名な岡野 雅行氏でありました。 私も同じ金属系製造業でありますので、講演を非常に楽しみに会場入り致しましたが、そこでばったり偶然出会ったのは古巣の同僚。 修行と言ってはかっこつけ過ぎですが、自社に入社する前に御世話になった会社の同期の友人と先輩と取締役でした! 久々の再会に喜んだと同時に、「やっぱ金型技術の凄い岡野氏の話は聞いておかないと!」と同僚が話したのを聞いて、もっともっと自分も勉強しないとと新たな刺激を受けました。

某医療機器メーカー(みんな知ってるとは思いますが・・・)が、100社近くの製造メーカーに「作れない」と断られ続けた世界一細い注射針を絶対的な自信を持つ金型技術で量産化に成功するなど、不可能と言われた技術を次々に実現した、日本一有名な「町工場の親父」であります。 痛くない注射針というだけでも、回数を多く打たなければいけない世界中の患者さんにとってはどれだけ救われることか! 仕事へのやり甲斐というものが手に取るように分かるのではないかと尊敬の念に値します。  その技術を頼りに、次々と大手自動車メーカーなどの仕事も舞い込んでくるそうですが、仕事が許容範囲を超えると他社に任せてしまうとは、欲を出さないのが信条らしく、「欲出すと会社が潰れる」とおっしゃっておりました。 何とももったいない話のようであり、また、それを聞いた人それぞれ受取り方は様々だとは思いますが、絶対的な技術に裏付けされた「すぐ次の仕事がくる!」という強い自信からとれる行動でもあるではないかと私としては感じました。

弊社は、金型を使う金属系製造業ではありませんが、私も普通に担当機械を任されている人間であり、同じ職人(かっこつけすぎ?)として、講演では共感できる部分が非常に多くありました。 機械のセット段階で思った通りの寸法が出ず、悩み眠れない夜を過ごす時もありますが、知恵をしぼって、元気に気持ちをリセットして発想の転換をすると、あっさり思った通りの寸法が出たりする時もあります。

務めさせていただいている理事長職と仕事の両立も、知恵をしぼって元気出して、そして責任感もって! 両方をしっかりとやり続けることで自分への成長へと繋げていきたいと思った今日この頃であります!!