すっかり春の気候ですね。
桜も満開に近く、気持ちの良い季節となりました。
まちの魅力発信委員会委員長のこやのです。
さて本日3月23日、埼玉ブロック協議会という埼玉県にある30JCの精鋭から形成される組織が企画する、「広報力強化セミナー」というものに、所沢から代表して参加してきました。
第一部では
浦和レッズ社長補佐 白戸 秀和 様
行田市完工経済部長 河野 恭男 様
鷲宮商工会広報担当 松本 真治 様
をお招きしてのパネルディスカッションが行われました。
広報とは、そして情報を発信するということはどういうことなのかを、様々な立場の視点からうかがうことができました。
ざっとですが、共有すると
・広報とは
コミュニケーション
企画の上積み
ですが、広報を担当する者として、自分が信じるもの、長期的な視点から見てもやらなければならないと思えるもの、つまり「ホンモノ」と言えるものをコツコツとやり続け、自分たちの生き様をさらすくらいの気持ちで相手に伝えることを。この気持ちを持って行動すること。
広報するということは、それだけを考えれば何となくルーティンワークのようにも感じますが、やはりその「伝える」「相手に伝わる」という結果を得るためには、自分自身がそのモノを本当に理解し、大切に思えているかどうかで、効果が変わってくるということを学びました。
これだけでも内容の濃いセミナーだったのですが、このセミナーには第2部があり続いては
・㈱埼玉新聞社編集局長 石野 榮一 様
・㈱テレビ埼玉取締役報道編成局長 青木 秀也 様
・㈱FM NACK5 取締役放送本部長 片岡 尚 様
を招いたパネルディスカッションとメディア懇親会が行われました。
こちらではメディアの情報選別の仕方、プレスリリースの書き方、それぞれの会社の活用方法を勉強しました。特にプレスリリースという報道関係者への取材依頼は、JCという組織の特性上、型にはまったやり方というものがありますが、そのやり方では記者クラブでは「ボツ」のほうになってしまうということに気づきました。実に当たり前のことなのですが、取材をする側が「あそこには力を入れたい」「あそこだったら行きやすいから、行こう」という思いを持つかどうか、そしてそれ以上に「この企画は面白そうだ」と思ってもらえるような内容のものを提示すること。そんな当たり前を、報道関係者側からの視点でどうすればそうなるのかを学ばさせていただきました。
長々と書きましたが、広報という大役を任されており、それがどのような作用を及ぼすのか、改めて実感できる内容のセミナーでした。これからのJC活動・運動で活かしていくのは当然のことですが、それ以上に自分の会社でも、ここで学んだことを活かしていけるよう、まい進していきたいと思います。