【道徳心醸成委員会 委員長】上野 大輔

2013年12月29日 日曜日

【所信】心の絆

 

近年、未成年よる事件が家庭や学校環境の変化を背景として起こっていることが数多くあります。子どもたちの行動に対して指摘される問題点の多くは、子どもたちが将来大人となる際の手本となるべく大人が、手本となり得ていないという問題が、子どもたちに投影されているのではないでしょうか。何を感じどういう気持ちであるのかということに耳を傾け、大切にすることが求められていると思います。例えば、他人のことを考えず、自分さえ良ければいいといった言動や責任感の欠如した行動など、今の大人が行っているものであり、子どもの問題と受け止められているからこそ、問題解決に至らないのです。地域社会においても地縁的なつながりの弱まりや人間関係の希薄化に伴い、子どもが大人と触れ合い、物事を一緒に学ぶなど心の成長の糧となる機会が減少してきていると思います。身近な大人が子どもの目にどのように映るのか考え、手本となり、常に子どもと向き合いながら様々な体験が出来る機会を提供していかなければならないと思います。

すべての子どもたちには輝かしい未来が待っています。目を輝かせながら挑戦をし、喜びと挫折を繰り返すことで、自分の出来ることが広がっていくこと、友達と協力し合い目的を成し遂げ、様々な体験を重ねることで自信に繋がるということや相手の事を考え思いやり、お互いに成長していくことの大切さを学ぶことにより、自分だけ良ければいいという考えではなく、誰かの為にと考えられる人、つまり、誰かの役に立ちたいという利他の心を持った大人へ成長してもらいたいと思います。

 2014年度、道徳心醸成委員会委員長として、井関理事長が提唱する「思いやりという日本人古来の心を持った子ども達になってもらう為に行動しよう」を実現するために色々なことに挑戦し思いやりのある子どもを増やせる事業に取り組みたいと思います。そして、子どもたちの心に「相手を大切にし思いやる心」が芽生え、輝かしい未来の糧になるよう、三浦副理事長・荒幡室長のもと、小谷野委員長、委員会メンバーと共に一年間、楽しく!一所懸命取り組みたいと思います。